二ホンジカ・イノシシの狩猟が始まっています。
(参考:平成30年度 福井県に入猟しようとする者の狩猟者登録について 福井県HP)
残りの狩猟鳥獣の捕獲については、11月15日より始まります。
前回は私が【罠猟】で使用する道具を紹介しました。
(参考:猟に使う道具を並べてみる【罠猟編】)
今回は狩猟の際に着用する【服装】を紹介しようと思います。
・私の「ハンティングウェア」
私の狩猟をする時の格好は大体イラストの通りです。
写真で見ると次の様になります。(撮影が下手なので、分かりづらいかもしれません。)
狩猟を始めた年は、ワーク〇ンの作業ズボンにユニ〇ロのフリース、インナーは同じユ〇クロの極暖ヒート〇ックで山に行っていました。数時間歩くうちに汗で服が重くなり、体が冷えて風邪をひきそうになりました。狩猟服の「快適さ」を考えることも重要だなと痛感しました。
翌年である昨年度の猟期は、上の写真にある格好で山に行きました。
とても「快適」だったので、今年も同じような服装で狩猟をする予定です。
そんな私の「ハンティングウェア」を順番に紹介します。
・mont-bell フィッシングハット
オレンジ色の帽子です。福井県では、12月中旬ごろから雪が降り始め、年明け以降は雪山猟になります。頭部に雪がかからないこの帽子はとても快適です。
また、蜘蛛の巣などがある場所でも帽子の“つば”が先に蜘蛛の巣に当たってくれます。そのため蜘蛛の巣が顔にかかって不快な思いをすることが少なくなりました。
・Hide N Seek ハンティングベスト
オレンジベストです。1年目は猟友会から支給されたものを着用していましたが、サイズが大きくブカブカで、小枝などを脇に引っ掛けることが多く不快な思いをしていました。体にフィットするベストを探している中で見つけたのがこちらのオレンジベストです。撥水機能があり、ポケットも豊富。小枝を引っ掛けることも激減しました。(何よりかっこいい!!)
・mont-bell ストームクルーザー ジャケット
ゴアテックス製のレインウェアです。この商品を使う前は、ヤッケやカッパを使用していたのですが、すぐ内側が蒸れて不快でした。このレインウェアはヤッケやカッパに比べて蒸れにくく、水を通しにくいので、雪山でも十分快適に行動が出来ました。洗っても1日程度で乾くのでとてもありがたいです。
・mont-bell ウイックロンZEOサーマル ロングスリーブジップシャツ
レインウェアの下はインナーシャツとこの長袖シャツを着ています。ハイネックなので簡単な首回りの保護になること、そして暖かいことがお気に入りです。
冬期は山に行く時以外にも着ています。
・mont-bell サニーサイドパンツ
ズボンはこれを着ています。ストレッチがきくので、足を動かしてもつっぱることがなく、少し撥水?もするので雪山でもこれを着用しています。とっても楽です!
・mont-bell ジオライン M.W. ハイネックシャツ/mont-bell ジオライン M.W. タイツ
インナーは上下共にモンベルのジオラインのM.W.を着用しています。ジオラインには生地の厚みが3種類あり、私が着用しているのはちょうど中間のものです。福井の雪山でも、今のところ不満なく使用しています。快適なので普段も着ています。
以上が、私が狩猟の際に着用する「ハンティングウェア」です。着るものも色々種類があって面白いですね。これからも少しずつ「快適さ」を追求しながら、より楽しく安全な狩猟を行いたいと思います。