2019年10月14日月曜日

エブリイのリフトアップ作戦!part 2

自家用車のリフトアップを行いました!


今回は、リフトアップ編です。
【前回の記事:エブリイのリフトアップ作戦!part 1

今年の猟期に向けた準備

6月から新型エブリイと共に旅をしてきました。

はじめての新車。はじめてのMT車。

そして今年は新型エブリイと挑むはじめての猟期となります。
「シフトチェンジの嵐だよな…」
「ハンティング仕様間に合うかな…」
色々と不安があるのですが、

「できるだけエブリイを傷つけたくない」

ことが私にとって大切なポイントです。

新車だからということもありますが,何より,

「傷つかない」≒「走行できる」≒「安全に帰宅できる」

であり,自分自身の安全につながるからです。
無理して林道を奥まで進むわけではありませんが,
少しでもエブリイが林道を進みやすくするために
「リフトアップ」を考えました。

リフトアップ スプリング

リフトアップにはいくつか方法があるそうですが,
私はサスペンションのスプリングのみを交換する方法で
リフトアップを行いました。

私が選択したスプリングは,フォレスト・オートさんの
「FAFリフトアップ スプリング」です。


この商品は純正部品の可動範囲内でリフトアップを行うため,
車検にも適合する商品とのこと。
スプリングを交換するだけで約3.5cm車高を高くすることができるようです。

お世話になっている地元の車屋さんに相談して,施工をお願いしました。

数日使用してみて


リフトアップ施工をしてから半月ほど経ちました。
3.5cmのリフトアップは体感できるほどの変化がありました。

まずは乗車時の高さ。リフトアップ後に初めて乗車したときに,
乗り口の足場の高さが違うことにすぐ気づきました。
そのため,目線の高さも同様に高くなったように感じました。

次は横揺れの強さ。リフトアップを検討している段階で,
「車高が高くなれば横風で煽られやすくなる」という話を聞きました。
純正の段階でも軽バンのエブリイは車高が高く,
強い横風で揺られることは多々ありました。
そのため,車高が高くなることでより横揺れが顕著になると予想していました。

しかし,この点については予想と異なりました。

私が購入したリフトアップスプリングは,純正と比べて硬いらしく,
横揺れがひどくなるより寧ろ揺れにくくなったように感じました。
おかげで乗り心地が向上しました。

リフトアップ後にも気をつけること


リフトアップをしたことで,エブリイの走破性(?)が向上しました。

「できるだけエブリイを傷つけたくない」

というポイントに貢献しているように思います。
しかし,それだけでは

「安全に帰宅できる」

ということには少し及ばないように思います。
安全に帰宅するには,次の視点も重要だと思います。

・自分を過信しない

「これくらい行けるやろ」という自信は時には不測の事態を招くと思います。
行けたものの,戻れないとなれば,そもそも帰ることができません。

―家に帰るまでが遠足―

という言葉を聞いたことがありますが,これは狩猟でも当てはまると思います。
あまり無茶はしないようにします。

・車を過信しない

いくらリフトアップをしたからと言っても,車軸やデファレンシャルギヤといったものはリフトアップされていません。
Twitterのフォロワーさんからも,車の足回りの剛性について指摘をいただきました。
エブリイは元々オフロード用の車ではないのです。
こう言っては元も子もないのですが,エブリイを傷つけてしまうときは傷つけてしまうと思います。得意分野でない仕事をさせているからです。

以前から,林道に拳より大きな岩があった時は下車して岩を除けてから進んでいます。
手間ですが,安全に帰宅するためにこれからも続けていきます。

今回リフトアップをしてよかったと思っています。
これからも無茶はせず,大切に乗っていこうと思います。

以上,リフトアップ編でした!